プレゼンの恐怖
学期末はなにかと気が重い。
しかし、中でも一番嫌いなのはプレゼンである。

個人プロジェクトやグループプロジェクトで、研究論文を書くのだが、
レポートを仕上げるだけでなく、普通、それをクラスで発表しなくてはならない。
これが果てしなく難しい…

コツと言うものはあまりないかも。
練習につぐ練習、そしてまた練習。
これしかうまいプレゼンをする方法はない。

アメリカ人はプレゼンがメチャクチャうまい。
英語だけのせいじゃなく、立ち回りなど空間の使い方、喋り方、目の配り方…
うまい奴のプレゼンにはおもわず引き込まれる。

悪いプレゼンと言われるのは、
1.パソコンの後ろに立って、動かずに突っ立ったまま淡々と喋ること
2.振り返って自分のプレゼン画面を何度も見ること
3.プレゼン画面に書いてあるのをそのまま棒読み

教室には、動き回って喋れるための無線クリッカーが用意されていて、
その無線の受け側が、学生側を向いていて、前に出てって喋る。

画面を見てしまうのは練習不足の証拠。スライドの順番や内容を
全てソラで喋れるくらいまで練習しないと、ついついスライドに頼ってしまう。
日本語だってこれ、なかなか出来ない。なのに英語でやらなきゃいけない。

よく困るのが、「言い回し」。
言いたい内容を伝えるのに、色々選択肢がある中「ズバリ」って単語がある。

例えば「Productivity」=生産性。
Productivityって言えば一発ズバリなんだが、プレゼン中にそういう単語が
脳みそのどこかに隠れて居なくなってしまうことがある。

「えーっと、えーっと」って単語を探してる猶予はなく(この沈黙は最悪)、
別の言い回しを咄嗟に考えて、「生産がうまくいくかどうか」
のような言い回しになってしまうと、聴いてる方もやっぱピンとこない。

練習に練習を重ね、ぶっ飛んでしまいがちな単語、
そして各スライドのキーになる単語を徹底的に確認し、準備する。
15分のプレゼンに、2-3時間はかかってしまう。

そして昨日、学生最後のプレゼンを行った。
が、相変わらず突っ立ったまま…スライドも何度も振り返った。

何でかしらないけど、あんま笑わせるとこじゃなかったのに、
爆笑をされてしまった。冗談だと思ったらしい。
でもかなりウケてたし、俺を馬鹿にした笑いじゃなくて
ジョークとしてウケてたから、なんか得した気分だった。

おかげであとは落ち着いて出来た。
みんなも興味を持って聴いてくれた。
教授の評価も悪くはなさそうだった。

なるほど。
プレゼンでは笑いをとるのも大事だな。
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by mkt700 | 2004-05-06 02:52 | 日記