プロ野球1リーグ制
プロ野球がいま大変ですね。

球団経営が行き詰って、特にパリーグ球団を黒字にするのが大変だとか。
確かに今年のパリーグを見てると、10-4とか15-3とか、
ちょっとプロの一軍の試合とは思えないようなスコアが多いです。

10点以上入るってのは、打者がすごいだけじゃムリです。
ピッチャーがだめとか、四球が多いとか、エラーが多いとか、
なんかそういうのがないと、なかなか大量得点って起こりません。

野球のレベルが落ちるのは、ある程度しょうがないですよね。
少子化で人数が減ってるし、サッカーとか他のスポーツをやる子も増えてるし、
昔みたいに野球がスポーツを独占する感じじゃなくなりました。

もちろん、トレーニング技術の進歩とかでカバーできる部分もあると思いますが、
競技人口の減少を考えると、レベルが落ちるのも仕方がない。

レベル維持のためには、需給バランスを保つ必要があります。
つまり球団数、選手数を減らして敷居を高くすることで、レベル維持をする。
これを前提に考えた場合、特に選手層が薄いパリーグチームを減らすことは、
中長期で見れば間違った判断じゃないと思います。

しかしパリーグ5球団、4球団では、確かに面白みに欠けるので、1リーグ制に
してやるのも、経営判断としては、なかなかのアイディアだと思います。

ただちょっと、PR(Public Relation=広報)があまりにへたくそですね。

ビジネスの世界では、こういう話が水面下・密室で決まるのは当然ですし、
社員がそれに文句を言うことも、基本的にはできません。
だから、「無礼な、たかが選手が」という発言も生まれるんだと思います。

しかし、これはエンターテインメントビジネスです。人気が全て。
ファンは選手やチームに愛着を持っているわけで、オーナーには無関心です。

経営側はそこを理解して、選手会とのゴタゴタは避けるべきです。
来春ストという事態になれば、ファンはますます離れていきます。

合併に関してもオーナー含めて経営サイドは、熱心なファンとよく話し合って
なぜ合併が必要なのか、今後どういうプランを持っているのか、
キチンと説明して納得してもらう必要があると思います。

①「ファンが納得するしないに関らず、いずれにしろ合併しなきゃいけない」
②「キチンと説明したって、ファンは合併に納得してくれるはずはない」
とでも考えてるとしたら、経営者たちはアホです。
話し合いや説明があるのとないのとじゃ、心象が全く違いますから。

他にレベル維持の手段として考えられるのは、外国人枠を拡大/撤廃して、
韓国人選手、台湾人選手、中米の選手をどんどん入れて、野球を面白くする
という手もあるんですが。。。

「オーナー会議」は、いまファンを敵に回しています。
「協約に書いてない」って理由で古田選手会長と話し合う姿勢を見せない
ナベツネは、古田選手の後ろにプロ野球ファンがいることが見えていません。

ナベツネを批判すると、メディアや野球界では干されるらしいですね。
だからメディアも、なかなか彼の過剰/異常な言動を批判できません。

古田選手会長はいま、将来の自身のキャリアをリスクにさらしながら、
オーナーたちに立ち向かっているんだと思います

いまファンのことを考えているのは、現場にいる選手たちの方です。
オーナーたちは、数字しか見えていません。

あんなオーナー陣で、この先どうなっちゃうんでしょう。。。
いちプロ野球ファンとして、将来を憂います。
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by mkt700 | 2004-07-10 20:58 | スポーツ